こんにちは、FF大好きのユウです!
仕事の合間にFF7リバースを少しずつプレイし続け、探索からミニゲームまで隅々まで遊び尽くそうと頑張ること90時間超。
既にレベル50を超えたCHAPTER12にて、ついに、ついにあのイベントがやってきました。
原作版FF7では中盤屈指の名物であり、なおかつFF7リバース発売前から制作スタッフが太鼓判を押している一大イベント。
そう、ゴールドソーサーでのデートイベントです!!!
原作ではエアリス・ティファ・ユフィ・バレットの誰かとデートすることになる訳ですが、FF7リバースでは内容&描写が更にパワーアップしているとのこと。
PVでも着飾ったエアリスが劇場みたいな場所で歌ったりしていたので、良い意味でかなりのアレンジが施されていることは明白。
そもそも好感度システム自体もパワーアップしているので、場合によってはレッドⅩⅢですらデート相手になる可能性すらある。
…ということで「初回プレイでのデートイベントで誰が出てくるのか!?」というワクワク感を胸に秘めながら、ようやくCHAPTER12までストーリーを進めた筆者。
そして訪れた、運命の夜。
クラウドの前に現れたのは…
なんとユフィでした!!!
えぇっ!?
マジで!!?
…みたいな感じで、冗談抜きでTV画面の前で叫んでしまいました。(汗)
誤解の無いように言っておきますが、筆者は別にユフィが大好きという訳ではありません。
いや、もちろん嫌いな訳ではないですよ?
嫌いな訳ではないですけど、ユフィの好感度が特に上がるようなプレイをしていた訳でもないんですよね。
そもそも特定のキャラクターの好感度を上げることを意識していた訳ではなく、ストーリーの中で幾度となく現れる好感度関連の選択肢も、割と思い付きで選んでいましたし。
そのようなスタイルで遊んでいたから、初回プレイのデート相手としてユフィが出てきたのは意外でした。
原作版FF7でユフィとデートするのって、かなり難しかったから余計に驚いた…
そんなこんで筆者にとっては意外な展開となりましたが、デートイベント自体は普通に面白かった(…と言うかクオリティが高くて軽く引いた)ので、この興奮が冷めないうちブログで記事を書こうと思い、筆を執った次第です。
では、前置きはこのくらいにして…
原作版FF7との比較も交えて、“美少女忍者”を自称するユフィとのデートについて語っていこうと思います。
初めに:原作版FF7でユフィとデートするのは非常に難易度が高かった
FF7リバースでのデートイベントについて語る前に、少しばかり原作版FF7についての思い出話をします。
実はですね、原作版FF7でユフィ(あとはバレット)とデートするのは非常に難しかったんですよ。
いや、あれは「難しい」を通り越して「無理じゃね?」というレベルでしたね。
…と言うのもですね、当時は今ほどインターネットが発達しておらず、ユフィとデートするための具体的な方法が全く分かっていなかったんですよ。
大体にして、ユフィ自体が隠しキャラという扱いでしたし。
そして、いざユフィが仲間になったものの、どの場面で、どの選択肢を選べば好感度が上がるのか、まるで情報ナシ。
そもそも「好感度」という名の隠しパラメーターについても謎が多過ぎて、少なくとも当時小学生だった筆者は、何をどうすれば良いのかサッパリ分からない状態でした。
その上、当時としては最も内容が充実していた「ファイナルファンタジーⅦ 解体新書」という攻略本にすら、デートイベントの詳しい攻略法は書かれていないときた。
そんなこんなで、原作版FF7をリアルタイムでプレイしていたユーザーにとって、ゴールドソーサーでのデートイベントとは、色々な意味で摩訶不思議なイベントだったんですよね。
ちなみにですが、原作版FF7を普通にプレイしていると、まず間違いなくエアリスが出て来ます。
かくいう筆者も、FF7をプレイする度に幾度となくエアリスとデートしました。
そして、エアリスに対して意図的に冷たくしてプレイしていると、今度はティファがデート相手として出てくるときた。
FF7のヒロインとして相応しいはエアリスか?ティファか?
…などという議論をこの場でする気はありませんが、おそらく原作版FF7の初回プレイではエアリス・ティファのどちらかがデート相手になるというパターンが殆どだったのではないかと思います。
でも、筆者個人としてはデート相手について特段の拘りは無かったんですよ。
原作版FF7のプレイした当時は、恋愛なんてものは全くの未経験だった小学生だったということもありますが…
あ、何かよく分からないけどエアリスが出てきた!!
…くらいにしか思わなかったので(汗)。
まあ、そうは言っても大人になってから振り返ってみると、あのデートイベントは本当によく作り込まれていたんだと実感したものです。
「わたし、あなた(=本当のクラウド)を探している」というエアリスの名台詞と相まって、ストーリーの核心部分に最も触れているのはエアリスだったと思いますし。
この後でエアリスが死亡してしまうからこそ、この台詞は胸に迫るものがあるんだよなぁ…
FF7はエアリスが死亡するからこそ“名作”との評価を得たのでは?
つまり、ここで筆者が声を大にして言いたいのは「原作版FF7でユフィとデートするのは至難の業だった」ということです。
先述した解体新書だけでなく、Vジャンプなどの各種攻略本に記載されたデートイベントに関する攻略記事を参考にして試行錯誤を繰り返すも、どうにも上手くいかない。
…で、結局のところ旧スクウェア社から発売された「チョコボの不思議なダンジョン」というゲームに付属してきた「不思議なデータディスク」を使ってユフィとのデートするためのセーブデータを入手し、ようやくユフィとのデートイベントを拝むことが出来ました。
余談ですが、この「不思議なデータディスク」から反則級のセーブデータが多数揃っていました!
そのようにして実際に目にしたユフィとのデートですが、寸劇では何かと恥ずかしがり、ゴンドラではキスまでするときた。
つまり、エアリス・ティファとのデートとは違った意味での趣向が凝らされている。
…と言うか、エアリス・ティファですらクラウドにキスしないのに、ユフィはキスするんかい!!
…みたいな感じで、大変興味深くTV画面を眺めていたことを鮮明に覚えています。
当時の筆者は多感な少年時代だったこともあり、ユフィとのデートイベントは色々な意味で刺激的でした。
ユフィとのデートイベントに関する感想
平成のゲームである原作版FF7と、令和のゲームであるFF7リバース。
何を踏襲し、何を改変し、プレイヤーにどのような新境地を見せてくれるのか!?
そして、ある意味ではデートイベントにおけるラスボス的な扱いをされていたユフィ。
そんなユフィとのデートに関して、スクエニは一体何を仕掛けてくるのか!?
…といった感じで、ちょっとした野次馬気分すらあった筆者ですが…
結論から言うと、普通に面白かったです!!
クラウド一行による寸劇も、ゴンドラでの語り合いも、何もかもが良い意味で生まれ変わっている。
さらに、原作版FF7にはなかった要素としてエアリスによる歌唱も良い味を出している。
「これが最新技術を駆使して作られたFF7か…」などと古参ユーザーである筆者は驚嘆するばかりで、デートイベントの間はFF7の世界に完全に没頭していました。
その一方で、ユフィの初恋に関する描写については「おいおい、これは後付け過ぎるだろ…」なんて思ったりもしましたけど。(汗)
この初恋云々については、後ほど詳しく述べます!
クラウド&ユフィの関係性以外にも、ティファの初恋に関しても言及される場面もあり、各キャラクターの解像度が上がった一幕だったように思います。
それでは、1つ1つのイベントをより細かく振り返っていこうと思います。
ホテルのドアを開けると目の前にユフィが…!!
先述した通り、デート相手としてユフィが出てきたことに関する衝撃度は相当なものでした。
筆者は原作版FF7でユフィとデートする難易度を知っており、FF7リバースでもおそらくユフィとデートするのは一筋縄ではいかないと思っていたので。
十中八九、初回プレイでのデート相手はエアリスかティファになると予想していたため、初めは目の前のTV画面を見ても現実味を感じなかった程です。
しかし、そんな筆者の驚きとは関係なく、今日も今日とてユフィは喋る喋る。
そして!!!
地味ながら感心したのが「ユフィなりにクラウドを気遣っている」という点です!!
FF7リバースをプレイした人なら知っての通り、今作におけるクラウドの精神はマジでヤバいです。
意味不明な独り言に始まり、自殺未遂まがいの奇行までやらかすときた。
極めつけに、ゴンガガではティファを魔晄炉に突き落とすという暴挙まで。
ぶっちゃけた話、原作版FF7の比ではないくらい乱心しています。
言葉は悪いですが、もはや狂人の領域に片足を突っ込んでいるような状態。
現実と妄想の区別が付いていない描写も多いことから、もう完全に統合失調症患者って感じです。
まあ、クラウドのメンタル不調は全部セフィロス&ジェノバ細胞が原因でなんすけど、ユフィを含む仲間たちはそんなこと知る由もないですからね。
そんなこんなで、ユフィによるクラウドへの気遣いはプレイヤー目線で見ても好感が持てます。
うおっ…
ユフィって超いい子じゃん…!!
…などと思う程にユフィへの好感度が爆上がりした一幕でした。
盛大に笑った寸劇イベント
FF7リバースでは「観客参加型イベント」として描写された寸劇。
これね、もう色々な場面で笑わせてもらいました。
特に、アルフリード役のクラウド。
普段のクラウドが絶対に言わないような台詞ばかりで、もうそれ自体がおかしい。
女神の祝福だの、慈悲だの、FF7CCに出てきたジェネシスを彷彿とさせるような臭い台詞がとにかく笑える。
ユフィは割と普段通りなのに、クラウドは通常のテンションと違い過ぎる。
もはやキャラ崩壊と言っても差し支えないレベル。
そんなクラウドに次いで笑わせてくれたのが、悪竜王役のバレット。
台詞こそ原作版FF7の悪竜王を踏襲しているけど、如何せん見た目がヤバい。
何と言うか、コスプレ感が滲み出ていて、何かもうそれだけで笑える。
発売前のPVでも紹介されていましたが、こうしていざゲームをプレイしてみると本当に笑える。
タイミングよくボタンを押すミニゲームの最中も笑いが止まらなくて、結構大変だったので…(汗)
そして、原作版FF7の寸劇でもちょっとした見せ場だった口づけシーン。
原作版ではここで悪竜王を選ぶとデート相手が怒り、クラウドを殴り飛ばすという展開でした。
しかし、FF7リバースの初回プレイで悪竜王を選ぶ勇気はさすがに無かったので、ここは無難にデート相手を選択しました。
残念ながら“口づけ未遂”で終わってしまいましたが、まあこれはこれで良しとしましょう。
その後は、またもやタイミングよくボタンを押すミニゲームが始まったではないか。
相変わらず笑いをこらえながらボタンを押すことに集中する筆者。
その甲斐あってか、そこそこ良いスコアが取れました。
そして、捨て台詞を吐いて消えていく悪竜王(バレット)。
何かのRPGのラスボスみたいな風格があって、これがまた笑えるときた。
…で、今度はアルフリードとルーザの別れのシーン。
この場面は笑うのではなく、普通に綺麗なシーンだと思って見入ってしまいました。
この場面、何と言ってもユフィが美人過ぎる。
普段はヘラヘラしているせいか、そして何かにつけて自称“美少女”を連呼しているせいか、エアリス&ティファと比較しても、あまりルックスが良いとは思わなかったユフィですが…
普段は拝めないシリアスな表情も結構イケるじゃないか!!
…なんて思ったりしたのは筆者だけでしょうか?
こういった真面目な表情は中々拝めないユフィですが、これはこれで味があるというか。
この顔で「絶対に死なないで」なんて言われたら、普通の男だったらそれだけでコロッと惚れてしまいそうな気がします。
(※まあ、所詮は劇の台詞に過ぎないのだけど。)
そんな訳で、ユフィの新しい一面を見れるという意味では、非情に有意義なイベントだったように思えます。
何だかんだ言って感動したエアリスの歌唱イベント
発売前のPVでも結構騒がれていましたが、これってエアリスがデート相手ではない場合でもエアリスが歌うんですね。
フラワーキーパーという仮名で作詞し、しかも舞台で歌うことになったエアリス。
そして、その様子を舞台際で眺めるクラウド一行。
FF10-2でユウナが行った雷平原でのライブを彷彿とさせるイベントですが、まあ賛否両論であることも納得の内容でした。
だって、歌っている時だけエアリスの声が違うし。
そもそも、エアリスってこんなに歌が上手という設定だったか?
…なんて少しだけ思ったりもしたし。
先述したFF10-2のユウナよろしくといった感じで、受付ない人は本当に受け付けないのでしょうね。
でも、筆者個人としては大いにアリだと思いました!!
そもそもFF7リバースという作品では、エアリスの生死こそが最大の注目ポイントです。
原作版FF7ではセフィロスに刺殺されたエアリスが、FF7リバースでは一体どのような結末を迎えるのか?
その前提に立ってこのイベントを眺めてみると、このような演出は悪くない。
少なくとも、筆者にとって抵抗感は特に無かったです。
まあ、ユフィが言っている通り「おいしいところ」を持っていき過ぎな気もしないでもないですがね。
…で、これら一連のイベントが終わった後、クラウド一行が観客に向かって一礼するシーン。
ちょっとですね、筆者としては胸に迫るものがあったんですよね。
筆者は子供の頃に原作版FF7をプレイし、青年期以降はFF7の派生作品に触れ、そんなこんなで20年以上もFF7を見続けてきました。
つまり、筆者の青春時代においてFF7は常に隣にあったんですよ。
そんな筆者にとっては、何と言いますか、古い友人たちが頑張って劇を開催してくれたような感覚に陥りました。
令和の最新技術によって再創造されたFF7のキャラクターたち。
主人公から脇役に至るまで、まるで本当に血が通って生きているかのようなリアリティ。
彼らがTV画面越しにお辞儀してきた辺りは、少年時代にFF7を嬉々としてプレイしていた頃の心情が沸々と甦ってきて、柄にもなく感動してしまいました。
原作版FF7を思い出したゴンドライベント
さあ、デートイベントもいよいよ終盤戦!!
ユフィからクラウドへのキスは再現されのか!?
ついでに言うと、ユフィのビンタも再現されるのか!?
…という思い出補正も交えつつ鑑賞したゴンドラ内でのイベント。
まず初めに結論を言いましょう。
楽しめはしたけど、直球ではなく変化球で来たか…!!
…というのが正直な感想です。
大体にして、なぜティファの初恋についてユフィが知っているのか?
旅の最中に、ティファ自身がユフィに教えたのか?
それとも、エアリス経由で知った情報なのか?
この辺りの真相は定かではないけど、ティファの初恋についてユフィ視点で掘り下げられるとは思わなかったので、これはこれで斬新だと感じました。
そして、ティファがミッドガルに移住してからはクラウドのことなんて忘れていた…という件。
苦虫を嚙み潰したようなクラウドの表情が興味深い。
知りたくなかった情報を、思わぬ形で知ってしまった。
こういう時、どうすれば良いのだろう?
この現実を、どのようにして受け入れれば良いのだろう?
そう言わんばかりの表情ですので、「ティファに忘れられていた」という事実が余程ショックだったことが窺えます。
ここで忘れてはいけないのが、クラウドは肉体的には21歳ですけど、精神的には16歳であるという点です。
クラウドは16歳から5年間も魔晄中毒状態で過ごしており、自分の意志で立ち上がって会話できるようになったのは、実はごく最近のことです。
つまり、肉体的にはともかく、精神的には“21歳の青年”ではなく“16歳の少年”なんですよね。
恋愛を含めた人生経験の乏しいクラウド少年にとって、幼馴染の想い人であるティファに「忘れられていた」という事実は、中々の精神的ダメージだったようです。
しかも、そのことをティファ自身ではなく、第三者(=ユフィ)の口から聞かされたという展開。
これね、精神年齢が16歳のクラウド少年には結構キツいんじゃないですかね。
そんなクラウドを慰めるという意図なのか、原作版FF7でもあったユフィのキスが炸裂!!
まあ、口にではなく頬にだけど…
原作版FF7では、このキスの後にクラウドが固まってしまい、あまりにも唐変木な受け答えしかしないので、ユフィが怒ってビンタします。
…が、残念ながらFF7リバースではビンタまでは再現されませんでした。
暴力行為だの何だのとコンプライアンスが厳しい時代ですので、もしかするとその影響でビンタはカットされたのかもしれませんね。
ティファの“ちょっと背伸びパンツ”に関するイベント削除といい、つまらない時代になったものだ…
まあ、突っ込みどころは多々あるものの、このゴンドライベントも総じて楽しめました。
後述するユフィの初恋云々以外は、割と腑に落ちる展開でしたし。
精神年齢が16歳のクラウドと、実年齢が16歳のユフィ。
恋愛面に関してはお互いに未熟なものの、だからこそ青臭いものが感じられる二人。
筆者としては「これが令和版ユフィとのデートか…」などと感慨に耽ったりしました。
余談:ユフィの初恋相手が○○○○だったとは…
ゴンドライベントの最中、ユフィが唐突に語った“初恋の相手”。
相手は、ソルジャー。
戦場で出会った、たぶんソルジャー。
この台詞を聞いた時、筆者が真っ先に考えたのは「遠回しにクラウドのことが好きだと言っているのか?」ということです。
しかし、会話の流れから察するに、どうも違うらしい。
クラウドへの好意をストレートに伝えられなくて、このような回りくどい言い方をしている…という訳ではないようだ。
そしたら今度は、その頃の最高の技を出しただの、「やられた~」って倒れただの、妙に具体的な発言が飛び出してきたではないか。
おいおい、ユフィは何を言っているんだ?
“初恋の相手”とやらがクラウドではないなら、一体誰なんだ?
そもそも、ユフィと接点があるソルジャーって誰よ?
原作でもリメイク作品群でも未登場のキャラクターか?
次々と提示される疑問に思考が追い付かず、TV画面の前で首を傾げる筆者。
そして訪れたゴンドライベントの最終盤。
ここで、またもや唐突な展開が。
ユフィが振り上げた拳に合わせて、吹っ飛ぶ“振り”をするクラウド。
しかも、普段のクラウドらしからぬ素っ頓狂な口調。
キャラ崩壊と呼んでも差し支えないような、あまりにも突拍子のない振る舞い。
はて??
この感じ、どこかで見たことがあるような…?
そこで初めて、筆者は合点がいきました。
そうか、アイツか!!
ザックスか!!!!
FF7の派生作品であるCCを周回プレイしていた筆者は、ここにきてようやくザックスとユフィの接点について思い至りました。
実はですね、ザックスはFF7CCの序盤でウータイへと攻め込み、その際にユフィと対面しているのです。
ちなみにですが、時系列を考えると当時のザックスは16歳、ユフィは9歳です。
このことから、ユフィの初恋は9歳の頃ということになります。
何だか危ない匂いがする年齢ですが、所詮、初恋は初恋。
この辺りのことを深く考えても仕方ありません。
そもそも後付けだからな!!!
それにしても、このザックスという男。
まさか、当時9歳の少女までも虜にしていたとは。
一体どんだけモテるんだ?
確かに、原作版FF7の時点で“モテる”という設定はありましたよ?
ガールフレンドが大勢いるという設定もありましたよ?
FF7CCの発売に伴って【ザックスの性格は改変された】ものの、女性からモテるという設定自体は続いていますよ?
それにしたって、9歳の少女からも惚れられていたとか、ちょっと尋常ではないモテ具合じゃないですかね。
エアリスの初恋相手であり、FF7CCではシスネから好意を寄せられ、そしてユフィからも惚れられていたとは。
しかも、当時9歳かつ、神羅を憎んでいるユフィですよ?
神羅を敵視している9歳の少女から、敵対関係を超えて惚れられた神羅のソルジャー。
こうして字面だけを眺めると、ザックスがいかにモテるのかがよく分ります。
ここまで来ると、ザックスが“魔性の男”に思えてならない…
最後に:デートイベントは良い意味で予想以上だった!
初回プレイでのデートではユフィが相手となった筆者ですが、このデートイベントに関する作り込みには恐れ入りました。
前評判に違わぬクオリティでしたし、このイベントが他のキャラクターたちの分まで用意されているとなるとワクワクが止まりません。
しかも、原作版ではデート相手の候補ではなかったレッドⅩⅢやケット・シーなんかともデートできると言うのだから、今作を周回プレイする意義は十分にありそうです。
そもそもレッドⅩⅢとのデート(?)とか全く想像がつかない…
まあ、そんな2週目以降のプレイに関してはさて置き…
故郷の復興だとか、マテリア収集だとか、自分の欲望優先で行動しているように見えて、実は意外と細やかな配慮もできるユフィ。
FF7リバースでは原作版ほど自己中心的ではありませんし、何ならこのデートイベントのお陰で筆者の中での株が爆上がりした感じすらあります。
その一方で神羅への憎悪がクローズアップされていて、むしろ16歳という若さゆえの危うさが感じられたり。
何と言いますか、リメイク作品ならではの掘り下げが多数あって、ユフィというキャラクターへの見方が結構変わりました。
ユフィだけでここまでの掘り下げがあるのなら、他のキャラクターたちとのデートもかなり期待できそうですね。
FF7ヒロインの双璧であるエアリス&ティファとのデートでは、一体どうなってしまうのだろうか…!?
何はともあれ、FF7屈指の見せ場であるデートイベントを終えた今、次は古代種の神殿へ向かって突き進むのみです。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました!
コメント