こんにちは、FF大好きのユウです!
FFシリーズの中でも特にFF7がお気に入りの筆者ですが、今回は「セフィロスの年齢」について語っていこうと思います。
FF7界隈ではよく議論されるテーマですが、何を隠そうセフィロスの年齢は“不明”なのです。
アルティマニアを含めた公式書籍ですら、セフィロスの年齢については曖昧な表記をしているときた。
それどころか、セフィロスの年齢欄には「?」とか「不明」などと書かれている始末。
ついでに言うと、身長・血液型・誕生日といった各種データも不明です。
一体どんだけ“不明”なんだよ!!
このように公式情報が乏しいせいなのか、セフィロスの年齢についてはインターネット上では根拠不明な言説が流布しています。
たぶん20代後半くらいじゃないか、とか。
意外と30代前半くらいじゃないか、とか。
外見から考えるに23歳~27歳くらいじゃないか、とか。
でも、これらの意見を細部まで見ていくと、どうも根拠が欠けているように見受けられます。
それどころか、むしろ個々人の主観が大いに混じっている節すらあります。
…と言うか、セフィロスの見た目の印象“だけ”で年齢を推測しているように思えてならない。
そういった意味では、ジェノバの目的について世間では誤解されがちな風潮に近いモヤモヤ感がある訳です。
まあ、ジェノバ云々についてはさて置き…
何かと謎が多い「セフィロスの年齢」。
クラウドやザックスよりも年上なのは確実。
ジェネシスやアンジールと同年代であることも確実。
でも、普通にゲームをプレイしているだけだと、それ以上の情報は何も出てこない。
アルティマニアのような公式書籍ですら、セフィロスの年齢については明記していない。
しかし、実はセフィロスの年齢について推測するヒントは複数あります。
…という訳で、筆者が各種アルティマニアを隅々まで読み込んだ上での結論を述べます。
FF7本編の時間軸におけるセフィロスの“肉体年齢”は25歳前後、“精神年齢”は30歳前後です。
ここで“前後”という表現を用いているのは、セフィロス関連の裏設定について全て確認した上で、それでもなお正確な年齢については断定できないからです。
前置きが長くなってしまいましたが、ここから先はアルティマニアの記載内容を踏まえながら「セフィロスの年齢」について解説していきます。
いつものように“論より証拠を”ということで本記事を執筆しました!
初めに:セフィロスは本編から5年前に死亡している!
神羅ビルの最上階で復活が確認されて以来、クラウドたちの行く先々に現れるセフィロス。
だが、そのセフィロスは神羅ビルにいたジェノバがセフィロスの姿をとったもの。
また、運搬船や忘らるる都、竜巻の迷宮において立ちはだかる「ジェノバ」の名を持つモンスターは、ジェノバが身体の一部を切り離し、モンスター化させたものである。
セフィロス本体は5年前に命を落として以来、北の大空洞において肉体が完全に再生するのを待っており、最終決戦のときまでクラウドたちと会うことはない。
引用:FINAL FANTASY Ⅶ アルティマニアΩ 53ページより
絶命したセフィロスだが、彼の意志はライフストリームに溶けて別の命の源となることを拒み、北の大空洞にて新たな肉体を構築しはじめた。
引用:FINAL FANTASY Ⅶ アルティマニアΩ 55ページより
5年前、クラウドの一撃がもとでニブル魔晄炉に転落し、命を落としたセフィロス。
だがその意識は星に還ろうとせず、星の力が最大限に集まる場所――クレーターにて、もとの肉体を形成しはじめた。
それが、巨大マテリアの中にいる、真のセフィロスである。
セフィロスの姿をした人物は幾度も一行の前に現れたが、本当の意味でのセフィロスはここにいる者のみ。
引用:FINAL FANTASY Ⅶ アルティマニアΩ 165ページより
原作版FF7をプレイした人ならば知っての通り、セフィロスは5年前のニブルヘイム事件で魔晄炉内へと落下し、そして死亡しています。
それはゲーム内の描写を見れば明らかですし、公式書籍であるFF7アルティマニアΩにも「命を落とした」「絶命した」と明記されています。
インターネット上では「5年前、ニブル魔晄炉に落ちた後もセフィロスは生き続けた」という言説がありますが、それは半分正しくて、半分は間違いです。
確かに、セフィロスは“精神的には”生き続けています。
その一方で、“肉体的には”死亡しているのです。
この事実について、まずは正しく認識しておく必要があります。
詳しくは後述しますが、ニブルヘイム事件が起こった5年前の時点でセフィロスは“25歳前後”です。
つまり、死亡時点におけるセフィロスの肉体年齢は“25歳前後”ということになります。
享年25歳か…“英雄薄命”ってヤツかな…
さて、“肉体的には”死亡したものの、FF7本編の時間軸においては世界各地に現れるセフィロス。
FF7のストーリーを読み解く際、ここは特に混乱しやすいポイントなので、情報を改めて整理しておきましょう。
さて、FF7本編では大きく分けて2種類のセフィロスが登場します。
②大空洞にて肉体を再構築して蘇ったセフィロス
これまたFF7プレイヤーであれば知っての通り、主に作中でクラウド一行の前に現れるのは「①セフィロスの姿に擬態したジェノバ」です。
ミッドガルでプレジデント神羅を殺害し、運搬船では“不審人物”呼ばわりされ、ニブルヘイム神羅屋敷でクラウドにリユニオンを呼び掛け、古代種の神殿で黒マテリアを持ち去ったのは全部コイツです。
そして!!!
何を隠そう、忘らるる都でエアリスを刺殺した張本人もコイツです。
全世界のエアリスファンを敵に回した罪深いヤツである!!
FF7はエアリスが死亡するからこそ“名作”との評価を得たのではないか?
その一方で、「②大空洞にて肉体を再構築して蘇ったセフィロス」はメテオ発動時と最終決戦時の2回しか登場しません。
そして注目すべきは、両者ともに見た目は「5年前のセフィロス」そのままである…という点です。
即ち、①も②もセフィロスが死亡した時点における“25歳前後の肉体”を再現したものであると考えられます。
これはFF7本編のみならず、FF7のエンディングから2年後を描いた映像作品「FF7AC」においても同様です。
原作版・リメイク版・派生作品を問わず、作中で登場するセフィロスの肉体(=見た目)は全て“25歳前後”なのです。
ある意味では“永遠の25歳”という訳か…
しかしながら、セフィロスの“精神”についてはどうでしょうか?
これも既出ですが、セフィロスの“精神”はライフストリームの中で生き続けています。
むしろ、肉体は死すとも“精神”は生き続けたからこそ、セフィロスはジェノバを操り、黒マテリアを使ってメテオを呼び、極めつけに新たな肉体を構築するなどというトンデモ行為を成し遂げているのです。
要するに、5年前のニブルヘイム事件以降もセフィロスは“精神的には”活動している訳です。
ライフストリーム内での時間感覚は、ぶっちゃけ不明です。
(※そもそも「時間」という概念が存在するのかどうかも不明。)
ですが、ニブルヘイム事件から5年という歳月を単純に加算すると、FF7本編の時点でセフィロスは“精神的には30歳前後”ということになるのです。
セフィロスの年齢に関する情報について
先ほどから「セフィロスの肉体年齢は25歳前後だ」などと主張している筆者ですが、これは想像や妄想などではなく、きちんとした根拠に基づいています。
その根拠が、今から紹介する2冊のアルティマニアです。
FF7本編の物語が繰り広げられた時期。
ジェノバ・プロジェクトが始まったタイミング。
キャラクター紹介のページに載っている内容。
これらの内容を1つずつ読み解いていくと、セフィロスの“本当の年齢”が見えてきます。
その一方で、セフィロスが「25歳“前後”」であること以上の情報は存在しません。
この“前後”という言葉が曲者でして、セフィロスの正確な年齢を推し測ることを困難にしている要因でもあります。
セフィロスが25歳“前後”であるならば、24歳または26歳である可能性もあるのか?
それとも、細かいことは抜きにして25歳であると考えた方が良いのか?
この辺りの事情について、それぞれのアルティマニアに載っている内容について解説していきます。
情報①:FF7の10周年記念アルティマニアの年表
原作版FF7において、クラウド&バレットが壱番魔晄炉を爆破したのは[μ]-εγλ0007年12月9日とされています。
つまり、上記の[μ]-εγλ0007年12月9日からFF7本編のストーリーが始まる訳です。
それでは、この[μ]-εγλ0007年12月9日を起点として、FF7世界における過去の出来事について振り返ってみます。
これ以降はFF世界の年号である「[μ]-εγλ」は省略して記載しているよ!
本編から遡ること約30年前、ガスト博士によってジェノバが発見され、その細胞を用いてたジェノバ・プロジェクトが立ち上がりました。
FF7の10周年記念アルティマニアの年表、さらに後述するFF7CCの描写によると、これが1977年の出来事です。
ちなみに、このジェノバ・プロジェクトの中心人物はガスト博士ですが、その助手を務めていた宝条とルクレツィアもプロジェクトに参加しています。
(※FF7CCの設定に準拠すると、ホランダーとジリアンもプロジェクトの中核メンバーだったと考えられる)
FF7プレイヤーならば知っての通り、これは“ジェノバが古代種である”という誤った認識に基づいたプロジェクトです。
しかし、当時はジェノバの正体については判明しないまま様々な研究・実験が行われました。
まずは「プロジェクトG」によってジェネシスとアンジールが生まれ…
その二人のデータを参考にして「プロジェクトS」が進められた結果、宝条とルクレツィアの間に誕生したのがセフィロスです。
ジェネシス・アンジールとは違って、セフィロスは胎児の頃にジェノバ細胞を直接植え付けられているんだよなぁ…
あんなキモい宇宙生物の細胞を…
つまり、セフィロスが誕生したのはジェノバ・プロジェクトが行われていた時期であり、それ即ちFF7本編から約30年前ということになります。
ここで注目すべきポイントは“約30年前”である、という箇所です。
30年前ではなく、“約”30年前。
これがセフィロスの年齢を推測するヒントであると同時に、正確な年齢を算出することを困難にしている部分です。
FF7CCでの描写によると、1977年7月7日にジェノバが古代種であると認識され、同年の9月13日にジェノバ・プロジェクトが承認されたとされています。
もし仮にですが、1977年9月13日の直後にルクレツィアが妊娠したとしましょう。
ルクレツィアが妊娠してから出産するまでの期間を約10か月と考えた場合、実際にセフィロスが生まれたのは1978年の夏頃であると考えられます。
ジェノバ細胞を植え付けられたことで、胎児の成長スピードにどの程度の影響があったのかは不明です。
しかしながら、相当な早産でもない限り、セフィロスが誕生した時期については1978年以降であったと考えられます。
作中ではヴィンセントが「セフィロスを“産んだ”のはルクレツィアである」と明言しているし、多分だけど普通に妊娠して、普通に出産したと考えるのが妥当かな
そうは言っても、見方を変えると別の可能性も考えられます。
1977年9月13日の時点で「胎児にジェノバ細胞を移植する」というプロジェクト方針が決定していたとしたら?
なおかつ、その時点でルクレツィアが妊娠していたとしたら?
これらの仮定を踏まえると、1977年の9月~12月にセフィロスが誕生した可能性もあります。
ジェノバ・プロジェクトが「承認」されたのが9月13日ならば、それ以前のタイミングでプロジェクトの具体的な内容が固まっていたとしても、決して不思議ではありません。
そもそも、神羅カンパニーは「企業」です。
ガスト博士が提出したプロジェクト案についてプレジデントが目を通し、「これならイケる!」とプレジデントが判断したからこそ、自社のリソース(=人・物・金)を使うことを会社として「承認」した。
そのように考えると、1977年の9月~12月にセフィロスが誕生したとしても不自然ではありません。
つまり、先ほどまでの“1978年誕生説”が覆る訳です。
まあ、そうは言ってもこの辺りは想像の域を出ないですし、そもそも公式書籍にすらセフィロスの誕生日が載っていない以上、制作スタッフですらセフィロスの誕生時期について設定していない可能性大です。
ただ1つだけ確実に言えるのは、FF7本編から「“約”30年前」にジェノバ・プロジェクトが立ち上がり、そこから長い時間を経ることなくセフィロスが誕生したということです。
セフィロスの正確な年齢を推し測る上で、この事実は重要な情報であると言えます。
情報②:FF7CCアルティマニアの記載内容
FF7CCはザックスが主人公を務めた作品であり、派生作品の中ではFF7ACに次いで人気があるゲームです。
実はですね、このFF7CCのアルティマニアにセフィロスの年齢に関する情報が載っているのです。
具体的なことを言うと、アルティマニアのセフィロス紹介ページには「25歳前後」と記載されています。
25歳ではなく、25歳“前後”。
これもまたセフィロスの年齢に関する重要なヒントであると同時に、正確な年齢を推し測ることを困難にしている要素です。
このFF7CCというゲームはザックスの半生を描いたものであり、作中では7年が経過しています。
(※ザックスはオープニングでの初登場時点で16歳であり、エンディングの死亡時点では23歳です。)
ザックスの年齢ごとに起こった出来事を時系列で並べると、以下のようになります。
17歳:アンジールが死亡してバスターソードを継承
18歳:ニブルヘイムでセフィロスが豹変
18歳~22歳:神羅屋敷でセフィロス・コピー実験に利用される
22歳:クラウドと共に神羅屋敷を脱出
23歳: FF7本編の開始直前に死亡
この7年間の中で、セフィロスはザックスが16歳~18歳の頃に関わってきます。
つまり、FF7CCの作中でセフィロスが登場してから退場(=ニブル魔晄炉に落ちて死亡)するまでの間に2年が経過している訳です。
この2年のうち、セフィロスがどの時点で「25歳前後」だったのかは不明です。
しかしながら、先述した10周年記念アルティマニアの年表から逆算すると、ニブルヘイム事件の時点でセフィロスが「25歳前後」であった可能性は高そうです。
時系列を整理するとこんな感じですね。
本編から5年前:ニブルヘイム事件発生&セフィロス死亡
10周年記念アルティマニアの年表によると、ニブルヘイム事件(=セフィロス死亡)は0002年10月2日の出来事であるとされています。
そして、先述したジェノバ・プロジェクトが「承認」されたのは1977年9月13日です。
セフィロスの誕生日が9月13日~10月2日の間かどうかで、話は少し変わってきますが…
以上のことから、セフィロスが肉体的に死亡した時点における年齢は“25歳前後”である可能性が濃厚であると言えます。
仮にだけどセフィロスの誕生日が1977年10月2日以降だとしたら、死亡時点では24歳だったとも考えられるな!
ちなみに、セフィロスの年齢が「25歳“前後”」とアルティマニアに記載されているのは、セフィロスの正確な誕生時期が不明だからだと考えられます。
それは先述した10周年記念アルティマニアの年表からも明らかです。
作中の出来事から推測すると、セフィロスが25歳“前後”であることは間違いない。
しかし、セフィロスが間違いなく“25歳”であると断定できるほどの正確な情報は無い。
だからこそ、アルティマニアの製作スタッフは「25歳前後」という表記を行った。
筆者としては、そのように解釈しています
余談:セフィロスとルーファウスは同年代である
FF7に登場するルーファウス神羅の年齢は30歳で確定なのか?
詳しくは上の記事を見てほしいのですが、FF7リメイクにおけるルーファウスの年齢は「30歳」です。
昔は25歳説が主流でしたが、まあ後付けだから仕方ない。
もしセフィロスが5年前のニブルヘイム事件で死亡せずに生存した場合、FF7本編の時点では30歳“前後”ですので、ルーファウスとは同年代ということになります。
その場合、5年も経たずにセフィロスが星そのものを滅ぼしてしまう可能性は高いけどな…
一方は、神羅カンパニーが誇る英雄。
もう一方は、神羅カンパニーの御曹司。
しかも、どちらもイケメン。
そんでもって、二人とも同年代。
極めつけに、両者ともにプライドが高い性格ときた。
何ですかね、これ。
この2人を軸にして新しいゲームが作れそうな気がします。
お互いに衝突と和解を繰り返しながら、神羅カンパニーは黄昏の時代を迎える…みたいな。
…という冗談はともかく、セフィロスとルーファウスには共通点が多いんですよね。
年齢や知名度の他にも、父親が有能だけど人間性は誉められたものではない点とか。
セフィロスの父親である宝条は、会社には貢献しているけど道徳心は全く持ち合わせていない科学者。
ルーファウスの父親であるプレジデントは、凄腕だけど冷酷かつ金の亡者みたいな経営者。
そして、セフィロスもルーファウスも父親に対しては大なり小なり葛藤を抱えている。
こんな具合に、セフィロスとルーファウスには共通点が多い訳です。
会社の構造上、セフィロスにとってルーファウスは「雇い主」ということになるけどな!
立場上はルーファウスが“上”であり、セフィロスは“下”ではありますが、知名度や戦闘能力を加味するとセフィロスの方が“格上感”があります。
ルーファウスのような賢い人物が、その現実を認識していないはずがありません。
ルーファウスは父親に対して反抗心を抱いていますけど、セフィロスは父親とは違う意味で“目の上のたん瘤”だった可能性があります。
これは筆者の勝手な想像ですけど、実のところルーファウスはセフィロスに対して何かしら思うところがあったのではないでしょうか?
父親から称賛されるセフィロスのことを内心では快く思っていなかった、みたいな。
実際のところ、原作版FF7ではセフィロスとルーファウスの接点は殆どありませんでしたが、FF7リメイクシリーズではルーファウスがセフィロスを意識しているような場面も描かれました。
セフィロスにとって、ルーファウスはどのような存在だったのか。
ルーファウスにとって、セフィロスはどのような存在だったのか。
FF7BCやFF7CCの描写によると、セフィロスが「英雄」として持て囃されていた頃、ルーファウスは既に副社長でした。
つまり、神羅カンパニー内では二人とも高い地位にあったのは明白です。
FF7BCではウータイと繋がっていたことが“親バレ”したせいで、ルーファウスは副社長なのに軟禁生活を強いられていたけどな…
当然ながら、仲の良し悪しはさて置き、この二人はお互いに面識があったはずです。
…と言うか、神羅カンパニーが「企業」である以上、公の場で顔を合わせる場面は多かれ少なかれ存在していたと考えられます。
その上で、この二人はお互いのことを内心ではどのように思っていたのか。
嫉妬していたのか、反目していたのか、敬服していたのか。
作中ではあまり接点が無かったものの、この二人には意外とドラマ性があると筆者は思う訳であります。
まとめ:セフィロスの肉体は25歳前後、精神は30歳前後と考えられる
セフィロスの“肉体年齢”は、25歳“前後”である。
セフィロスの“精神年齢”は、30歳“前後”である。
これがアルティマニアの記載内容について筆者なりに精査し、分析と考察を重ねた上での結論です。
“前後”という曖昧な言葉について、ぶっちゃけ筆者は好きではないのですが…
セフィロスの年齢について分析・考察しようにも、現状ではこの辺りが限界です。
もちろん、FF7リメイクシリーズを含む新しい作品が世に出れば、この結論が変わる可能性はあります。
しかし、そのためにはセフィロスの誕生日がスクエニから公表されるくらいのことがなければ無理そうです。
そして、個人的に残念なのは、今後もセフィロスの誕生日が明らかになる日は来ない可能性が極めて高い…ということです。
それにしても、このセフィロスという男…
FF7を愛してやまない筆者がアルティマニアの隅々にまで目を通し、なおかつ多角的な分析を行い、それでもなお正確な年齢について断定できないとは…
一体どんだけ“謎”が多いんだ、コイツは!!!
歯痒いのを通り越して、もはや憤りすら覚えます。
原作版FF7では年齢不詳だったキャラクターたちですら、リメイクシリーズの発売によって“正確な年齢”が次々と判明しているというのに。
セフィロスの実父である宝条ですら、FF7リメイクのアルティマニア発売によって年齢が「62歳」で確定したというのに。
その息子のセフィロスときたら、果たしていつまで“年齢不詳”で引っ張ることやら。
でも、そんなミステリアスな部分こそが、確固たる悪役としてセフィロスが世界中で愛されている所以なのかもしれませんね。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました!
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