キングダムハーツ(ギャグ系) 機関の研究会 No.6とNo.7が本編の“謎”に挑むここは存在しなかった世界にある、巷では少し名の知れたバー“摩天楼”。この店の奥には某ⅩⅢ機関御用達のVIP席(?)がある。椅子が13個並んだ大きな円卓である。その円卓の6番目と7番目の席に二人の男が座っ... 2023.09.01 キングダムハーツ(ギャグ系)
キングダムハーツ(シリアス系) 終焉の刻ーZexionー 新たなる策謀現在のマールーシャは、自分自身を存在させることのみに執着している。少なくとも、ゼクシオンにはそう思えた。彼は自分の信念に基づき、ナミネを利用し、ソラを利用し、自分の野望を実現させようと躍起になっている。「ヴィクセンに続いてレクセ... 2023.08.20 キングダムハーツ(シリアス系)
キングダムハーツ(シリアス系) 策士の過去 新たな任務ロクサスが機関に入ってから数日が経った頃———。ゼクシオンは指導者ゼムナスの自室で任務を言い渡されていた。「ゼクシオン。ロクサスと共に“虚ろなる城”に向かい、城の地下に備えられたハートレス製造施設を用いてハートレス狩りをしてもらい... 2023.08.19 キングダムハーツ(シリアス系)
キングダムハーツ(シリアス系) 非情になり切れなかった者-Larxene- “妖姫”の誕生私の心は、闇に飲み込まれた。その心——『本来の私』は、現在はハートレスと呼ばれる怪物になっているらしい。そして、今の私は心を無くしたただの『脱け殻』だそうだ。全く、胡散臭い話だ。そんな胡散臭い話を、目の前に立っている男は真剣に... 2023.08.20 キングダムハーツ(シリアス系)
キングダムハーツ(シリアス系) 謀反を企てし者-Marluxia- ロクサスとの出会いかつて自分が失ったもの。それを求めるのが悪いことだとは、私は思わない。私は心を失った。いや、心に捨て去られたと言うべきか。そして残ったのは、虚ろな記憶と肉体。それまでの『私』は消え去り、新たな『私』が生まれた。その結果得た... 2023.09.01 キングダムハーツ(シリアス系)
キングダムハーツ(シリアス系) 夜明けの道を歩む者-Riku- 狭間の世界闇が、俺を導いてくれる。口で言うのは簡単だけど、それはとても難しいことだ。闇を身に纏い、それでいて闇に囚われることもなく、光を見失わずに歩き続ける。俺は今、ナミネとディズと一緒に薄暗い道を歩いている。俺だけが機関の連中と同じ服を着... 2023.08.28 キングダムハーツ(シリアス系)
キングダムハーツ(シリアス系) 存在する理由を探す者たち 夕陽の光を眺めながらハートレスの討伐任務を終えた後、ロクサスはトワイライトタウンに来ていた。ロクサスは、この街の夕陽が好きだった。自分がノーバディとして生まれ落ちた、故郷とも呼ぶべき夕暮れの街。故郷とは言っても、この街そのものに何か思い出が... 2023.08.20 キングダムハーツ(シリアス系)
キングダムハーツ(シリアス系) 決別の刻(後編) 本作は【決別の刻(中編)】の続編です。“心”とは何かあと、もう少し———。二人は闇の中から、トワイライトタウンのサンセットヒルへと飛び出した。「何とか、逃げ切れたみたいだな」「……うん」「やっぱり、ハートレス達はキーブレードを持っている俺の... 2023.08.20 キングダムハーツ(シリアス系)
キングダムハーツ(シリアス系) 決別の刻(中編) 本作は【決別の刻(前編)】の続編です。存在しなかった世界黒いコートを着た“彼”は、高層ビルが並ぶ摩天楼の下を歩いていた。この街は本当に薄暗く、見通しが悪い。鈍色の光を放つ『月』——人の心のキングダムハーツが消えてしまった今では、この世界の光... 2023.08.20 キングダムハーツ(シリアス系)
キングダムハーツ(シリアス系) 決別の刻(前編) 本作は【巡り合う心-Roxas & Namine-】の続編です。闇夜の出立デスティニーアイランドの離れ小島で、夜間の光源となり得るのは月と星の光だけだ。そんな離れ小島の茂みには、ある洞窟への入り口がある。島の子供たちの間で『秘密の場所』と呼... 2023.09.01 キングダムハーツ(シリアス系)