【FF7EC】本作のサービス終了は妥当な経営判断…なのか?

FF関連

こんにちは、FF7シリーズを愛してやまないユウです!

さてさて、酷暑が続いております2026年の7月。

悪いニュースは暑さだけにしてくれと思っていた矢先、FF7界隈に激震が走るときた。

競争の激しいソシャゲ界隈にて、一定の存在感を示していた「ファイナルファンタジーⅦエバークライシス」。

通称「FF7EC」または「エバクラ」と呼ばれているこのソシャゲですが…

何と、2026年10月7日にサービス終了になるとの告知が出されました!!

「リメイクのもう一つの可能性」というキャッチコピーのもと、2023年9月7日にリリースされて以降、順調に運営されていた(と思われていた)FF7EC。

FF7本編のみならず、派生作品であるBC・CC・DCまでもが配信されるとあって、新旧様々なFF7ファンから期待されていた本作。

しかし悲しいかな、レッドオーシャン極まるソシャゲの世界においては、いよいよ限界を迎えてしまったという訳ですね。

名もなき神羅兵
名もなき神羅兵

管理人殿はFF7ECをプレイしていたでありますか?

ユウ
ユウ

配信初期の頃に少しだけな…

でも、その後は配信動画で物語ストーリーを追っていた程度かな…

何と言うか、アレですね。

「FF7」という一世を風靡したビッグタイトルですら、ソシャゲ界隈では長く生きられないことが証明されてしまいましたね。

それは即ち、ソシャゲ界隈の競争が凄まじく激しいことを物語っています。

過去作のリメイクだけではなく、本作のオリジナル要素であるセフィロスの少年時代のエピソードまでもが含まれていたFF7EC。

このブログで少年セフィロスの記事を書くくらいには、筆者も楽しんで物語ストーリーを追っていました。


少年時代のセフィロスとアンジールの話は中々良かったと思う


【FF7EC】少年時代のセフィロスがジェノバと接触していた件について思うこと


だが、現実は甘くない。

スクエニとて、営利組織。

会社の利益にならないタイトルは、冷徹な判断のもとで切り捨てないといけない。

たとえそれが、あの「FF7」に連なるタイトルであっても。

FF7に関して新規ユーザーを取り込もうとしていたスクエニの奮闘も虚しく、このような結末を迎えてしまったこと自体、色々と考えさせられるものがあります。

雨後うごたけのこのように現れては消えていく、有象無象のソシャゲたち。

FF7ECは数少ない「有象無象」に含まれないゲームになると思いきや、残念ながらそうではなかった。

いやいや、3年近くも配信を続けられたということを考えれば、大健闘だったと言えるかもしれないけど。

そんな訳で、今回のFF7ECのサービス終了について徒然と語っていこうと思います。

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FF7ECはリメイク版の3作目リベレーション発売まで続くと思ったが…

「FF7発売から30周年」という記念すべき節目のタイミングで発売予定のリメイク版3作目「リベレーション」

2026年の6月、FF7リメイクの3作目「リベレーション」の発売時期が発表されました。

スクエニの特報によると、発売時期は2027年の春とのこと。

Rリメイクシリーズの完結編として、各方面から注目を浴びている3作目リベレーション

少年時代からFF7に慣れ親しんだファンとして、この3作目リベレーションの発売が待ち遠しくて仕方ありません。

まず間違いなく出るであろう特典付きの初回限定版を買うべく、日々の生活費を見直し、購入資金を貯めるべく奔走しております。


「FF16」や「FF7リバース」では特典フィギュア目当てで初回限定版を買った


【FF7】リメイク版の3作目『リベレーション』への期待と不安について語りたい!!


だからこそ、今回のFF7ECのサービス終了告知には驚きました。

だって、翌年にRシリーズの完結編リベレーションの発売が控えているんですよ?

もうね、FF7ファンにとってはお祭りですよ!

この祭で盛り上がらずに、いつ盛り上がるんだ!?

…ってくらい、FF7の歴史を考えれば超重要な時期に違いないはず。

これは筆者のようなFF7プレイヤーだけではなく、スクエニにとっても同様のはず。

それなのに、まさかのサービス終了とは。

普通に考えたら、FF7ECによってファンたちの期待を促しつつ、完結編リベレーションが発売する2027年の春に向けて市場の購買意欲を煽るのが定石のはず。

FF7ECと完結編リベレーションの相乗効果によって、スクエニとしてはより大きな利益を狙えるはず。

…が、そのような選択を敢えてしなかったということは、それ程までにFF7ECの収益状況が悪化していたのでしょうか。

あるいは、FF7ECのサービス終了によって捻出した原資を、完結編リベレーションの発売に向けて費やす方がより大きな利益が見込めるという経営判断なのか。

完結編リベレーションは全世界で同時発売を行い、なおかつPS5に限らず様々なプラットフォームで遊べるように準備中と報じられています。

当然ながら、そのためには尋常ではない原資リソースが必要となること待ったナシ。

ヒトモノカネ

これらの原資リソースは、いくらあっても足りない。

開発費用のみならず、広告費用や物流費用だって必要になってくる。

なればこそ、不採算要素は真っ先に見直さないといけない。

率直に言うと、これがスクエニの本音ではないでしょうか?

スクエニは以前、221億円の特別損失を計上しています。

その際に、いわゆる「選択と集中」とでも呼ぶべき取捨選択の姿勢を示していました。


スクエニが221億円の特別損失を発表したけどFFやドラクエの最新作は大丈夫なのか?


このFF7ECのサービス終了も、その一環なんですかね。

「金にならないゲーム」は切り捨てて、「金になるゲーム」に投資する。

「コストが嵩むFF7EC」に見切りをつけ、「全世界が待ち望んでいる完結編リベレーション」に傾注する。

それは営利組織として当然の判断なのですが、もし筆者の仮説が当たっているとするならば、スクエニの台所事情は決して穏やかではなさそうですね。

ソシャゲの寿命は短い

クラウドの「凶斬り」の如く、ソシャゲ界隈で生き抜くには些か「凶運」だったのだろうか…?

筆者はゲーム業界の人間ではありませんし、ソシャゲを積極的にプレイしている人間でもありません。

何なら、最近は仕事が忙しくてゲームで遊ぶ時間すら取れていません。

(その割に、出張先のホテルとかでブログの記事は書いたりしてますけど)

なので、これはあくまで主観なのですが…

ソシャゲって、リリースされてから消えるまでの期間が短すぎない?

…などと思わずにはいられません。

気付いたら、消えている。

気付いたら、忘れられている。

そんなパターンが定着してしまっているソシャゲ界隈。

そんな訳で、AIにソシャゲの寿命(=配信期間)について質問してみたところ、こんな回答が返ってきました。

ソシャゲ(ソーシャルゲーム)の平均寿命は約2年〜3年(稼働日数で約950日前後)と言われています。

ただし、収益のピークを越えて「400日」を境に早期終了する作品と、5年以上続く作品とに二極化する傾向があります。

ソシャゲの寿命を左右する主な要因は以下の通りです。

投資回収と黒字化: 開発費や広告宣伝費(初期に約2億円ほど投じるケースも)を回収し、継続して利益を出せるかが最大の分岐点となります。

売上の二極化: 最初の9ヶ月間でプレイヤーを獲得できず、「400日の壁」を越えられずに終了するケースが少なくありません。

ジャンルによる違い: 一般的にRPGはライフサイクルが短縮化しやすい一方、パズルやカジノ系はロングランになりやすい傾向があります。

近年では開発費の高騰やユーザーのトレンド移り変わりが早いため、情報がSNSで瞬時に拡散され、ライフサイクルの短期化が進んでいます。

そうか。

そうなのか。

ソシャゲには「400日の壁」とでも呼ぶべきハードルがあるのか。

そういった意味では、FF7ECは一定の成功を収めたタイトルだと言えるかもしれない。

先述した通り、FF7ECの配信期間は約3年。

少なく見積もっても、ソシャゲとしては平均以上の寿命だったと言えそうだ。

…ということを考えると、FF7ECは決して「失敗作」という訳ではなさそうですね。

その一方で、5年以上は続かなかったのも事実。

そういった意味では、FF7ECは「成功作」になり損ねたという解釈も出来るかもしれません。

ユウ
ユウ

以前スクエニがやってたソシャゲ「ディシディアFFオペラオムニア」は7年くらい続いていたんだけどなぁ…

名もなき神羅兵
名もなき神羅兵

単純な寿命だけを考えると、「FF7EC」は「オペラオムニア」を超えられなかった訳ですな!

かくいう筆者は“無課金派”

制服姿のティファとエアリスが登場した時は少しだけ迷ったが、結局のところ課金はしなかった

こんな記事を書いている筆者ですが、ソシャゲには基本的に手を出しません。

仮に手を出しても、課金まではしません。

そう、いわゆる“無課金派”というヤツです。

では、なぜ筆者はソシャゲを課金しないのか?

それは自分の中で「どうせいつかサービス終了するし…」という諦念があるからです。

平たく言えば、ある種の“諦めの境地”ですね。

だって、サービス終了したら、もうそのゲームでは遊べない訳ですよ?

何かの折に再びプレイしたいと思っても、ソシャゲという仕組み上、それは叶わない。

どれだけ課金したところで、サービス終了したら、それまでに費やした金は水泡に帰す。

そして、遅かれ早かれソシャゲには「サービス終了」という時が必ず来る。

そのようなゲームに、金を払う気にはならない。

何千円、何万円も使うなど、もってのほか

高確率で「無駄」となるものに、積極的に課金しようとは思わない。

これが筆者の価値観なのです。

ユウ
ユウ

ソシャゲに課金するくらいなら、NISA口座の資産運用に金を回すかな…

名もなき神羅兵
名もなき神羅兵

そんなことを言う割には、管理人殿はスクエニショップで散財してますけどな!

ユウ
ユウ

うるさい!!

手元に「モノ」として残るグッズ類には価値を感じる人間なんだよ僕は!!


渋谷にある『スクウェア・エニックス ガーデン』に行ってみた体験談


まあ、価値観は人それぞれです。

筆者の場合、自分はソシャゲに課金しないというだけで、世の中には課金すること自体に喜びを見出している人たちがいることは理解しています。

そして、FF7ECを含むソシャゲとは、そのような“課金勢”がいるからこそ成り立っていることも。

しかしながら、今回FF7ECがサービス終了するということは、ある意味では「このゲームに金を落としても構わない」と考えているユーザーが減ったからこその結果でもある訳でして。

もしかすると、筆者のように「ソシャゲに課金するなんて勿体ない…」という諦観を抱いた人間が増えている可能性もある訳でして。

ただでさえ、インフレによる物価高が問題視されている世の中です。

あらゆるモノの値段が上がり続けている昨今、ソシャゲに課金して遊べること自体、ブルジョワ的な選択肢になってきているのかもしれませんね。

最後に:スクエニはソシャゲ界隈から撤退した方が良いのでは?

利益になりにくい事業から手を引くことを「決断」して「実行」するべき時が来ているのではないか?

新しいソシャゲを作ったとて、ユーザーからは数年で飽きられる。

そして、サービス終了を余儀なくされる。

そんなビジネスに、果たしてどれ程の意味があるんですかね。

長い目で見れば、原資リソースを中途半端に捨てているのと同義じゃないですかね。

もちろん、ソシャゲによって会社の収益が潤う可能性がゼロではないことは理解しています。

スクエニとて馬鹿ではないでしょうから、FF7ECにしても「これならイケる!」という確信に基づいてリリースに踏み切ったはずです。

しかしながら、スクエニ発のソシャゲとして「息の長いタイトル」になるだろうと期待されたFF7ECも、約3年で幕を下ろすことになってしまった。

様々な環境要因があったにしても、FF7Rの完結編たる3作目リベレーションが発売するまで運営を続けられなかった時点で、少なくとも“成功”とは言い難い。

スクエニはこの事実を真摯に受け止めて、ソシャゲ制作から手を引くことを考えた方が良いんじゃないんですかね。

名もなき神羅兵
名もなき神羅兵

管理人殿!

今日は随分と辛口なコメントを連発しておりますな!

ユウ
ユウ

僕は率直は感想を述べているだけだよ!

ゲームを制作するのだってタダじゃない訳だしな!

ちょっと話は変わりますけど、2025年にキングダムハーツの新作ソシャゲ「ミッシング・リンク」が開発中止になったことがありました。

こちらはテスト版がリリースされるまで開発が進んでいたにも関わらず、本番環境はリリースされず、お蔵入りとなってしまったパターンです。

つまり、今回のFF7ECとは状況が異なる訳ですが、根底にある事情は同じだと筆者は考えています。

では、両者に共通している事情とは何か?

これは即ち、嫌な言い方ですけど「このゲームでは儲からないから切り捨てる」という経営判断による結果ではないでしょうか。


プレジデントが言うように、何かを“躊躇なく”切り捨てることも時には大切なのだ…


キングダムハーツの新作ソシャゲ『ミッシングリンク』開発中止について思うこと


会社が有している原資は、無限ではない。

だからこそ、会社は「儲かる見込みのあるゲーム」に原資を注ぎ込まないといけない。

そのために、「儲からないゲーム」を精査して、コストカットを行う必要性がある。

では、具体的に「儲からないゲーム」とは何か?

その一例が、ミッシング・リンクだったり、FF7ECだったりした…というくだりなんじゃないですかね。

何れにしても、ソシャゲに対して良い印象を抱いていない筆者としては、このようなスクエニの経営判断には賛成です。

何なら、スクエニはソシャゲ界隈から完全に撤退した方が良いとさえ思っています。

ソシャゲよりも、FF7Rシリーズの3作目リベレーションや、キングダムハーツⅣの開発に全力を注いでほしい。

そして、これらのゲームを通じて自分を楽しませてほしい。

そんなことを思っている今日この頃です。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました!

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