こんにちは、FF大好きのユウです!
2024年3月期の決算で、スクエニが約221億円の特別損失を公表しました。
221億円ですよ、221億!!!
桃鉄でキングボンビーが暴れたのかってくらいの金額です。
あまりにも数字がデカすぎて、逆に現実味が湧かないくらいです。
一体なぜ、スクエニはこのような特別損失を計上するに至ったのか?
この損失の原因とは、一言でまとめると「売れそうにないゲームの開発中止」です。
無理に製品化したところで儲かる見込みが無いので、いっそ開発を中止して“損切り”しようという訳ですね。
実際のところ、スクエニは「開発リソースの選択と集中を図る」という声明を出しており、これは必ずしも悪い展開ではないことが窺えます。
実際、この発表の直後に株価は上昇していますからね。
しかし、如何せん金額の規模がヤバい…(汗)
これはスクエニの経営陣のみならず、制作現場で頑張っているスタッフにとっても苦渋の選択だったかと思います。
作りかけのゲーム廃棄による損失が決定した以上、スクエニ社内では穏やかではない雰囲気が漂っていることは想像に難くないです。
しかし、筆者の心配事は別の点にあります。
それは、FFやドラクエの最新作は大丈夫なのか!?
…とうことです。
「選択と集中」と言えば聞こえはいいですけど、これは何かを優先する代わりに、他の何かを切り捨てるのと同義です。
(※筆者の上司&本社のお偉いさんも、何かにつけて「選択と集中が大切だ」などと言っている。)
その切り捨てられる側に、FFなりドラクエなりの最新作が含まれているとしたら?
いや、切り捨てられる程ではなくても、開発に伴う予算を削られた結果として、後に駄作が発売されるとしたら?
もし数年後にそのような未来が待ち構えているとしたら、筆者としては誠に遺憾です。
FF16やFF7リバースの売上が不調であるという事実も相まって、会社としての雲行きが怪しいというか、とにかく不安なんですよね。
これでFF7リメイクシリーズの3作目(完結編)がクソみたいな出来だったらマジで怒るぞ!!
…まあ、そうは言いつつも、一介の社会人としてはスクエニ側の事情も分かる。
分かるからこそ、スクエニには何とか頑張って現状を打破してほしい…って感じですね。
…という訳で、今回の特別損失について、いち消費者としての気持ちを綴っていこうと思います。
初めに:スクエニも営利組織であることを忘れてはいけない
いきなりですけど、企業(または会社)の“使命”って何でしょうか?
何らかの形で社会貢献すること?
雇用を創出すること?
従業員に働き甲斐を実感してもらうこと?
株主に恩返しをすること?
これらは、どれもが正しい反面、どれもが“本質”からはズレています。
企業という名の組織が、真に求めているもの。
一言でまとめると、それは“稼ぐこと”です!!!
企業とは、売ってナンボ、稼いでナンボ。
自社の商品が、より多く、より高値で売れるように、あらゆる施策を講じる。
ヒト・モノ・カネといった資本を適切に割り振って、利益確保のために邁進する。
その結果として、売れれば正義、売れねば悪。
そのような営利組織としての姿こそが、企業の“本質”なのです。
こういったお金に関する表現を“汚い”と感じる人もいるかもしれませんが、企業とはそういうものです。
少なくとも、社会人として10年以上も企業勤めをしている筆者は、そのように断言します。
そうは言っても、僕はゲーム業界の人間ではないですけどね…
どんなに立派な企業理念やらお題目やらを掲げても、営利組織である以上、この現実からは逃げられません。
これはスクエニに限らず、どんな企業にも当てはまる真理です。
…という訳で、スクエニの立場なり状況なりについて、今一度考えてみましょう。
スクエニとは、ゲームを制作・販売している会社です。
そして、ゲームを世の中の市場に送り出す以上、自社の商品が売れてもらわないと困ります。
もし自社の商品(=ゲーム)が売れなければ、スクエニは一体どうなるでしょうか?
第一に、売上が伸びないことによって利益が稼げず、開発費用を考えると赤字ということになりかねません。
第二に、利益という形でお金が自社に入って来ないことで、新しいゲームを制作するための資本(ヒト・モノ・カネ)が乏しくなります。
第三に、業績が右肩下がりであれば、人員整理によって一定数の社員が路頭に迷うことになります。
つまり、良いことなんて1つも無いのです!!
ゲーム業界とは関係ない会社で働いている筆者ですら、この程度のことは容易に想像できます。
特に、2番目に挙げた要素は、我々消費者にとってより深刻な話です。
スクエニが業績不振によって資本不足に陥れば、筆者が愛してやまないFF・ドラクエ・キングダムハーツといったゲームの新作が作られなくなる可能性があります。
もし仮に新作が発売されたとしても、コストを抑えた粗悪品的なゲームが出てくることだって十分に考えられます。
実際のところ、2019年にFF15のDLC制作中止が発表された時は、FF好きの界隈が阿鼻叫喚の地獄と化しましたので。
このFF15のDLCに関する“悪例”については、後ほど詳しく触れたいと思います!
要するに、スクエニは慈善行為でゲームを作っている訳ではないのです。
彼らがゲームを作るのは、あくまで事業としてであり、だからこそ億単位のお金を投じているのです。
逆説的に言えば、億単位のお金を投じるからには、何としても売上的な意味でのヒット作品を生み出さないといけないのです。
コストとリターンを鑑みた時に、売れる見込みのないゲームであれば、作るに値しない。
むしろ、作らない方が資本(ヒト・モノ・カネ)を節約できる。
詰まるところ、そういう話です。
いくら消費者が「FFやドラクエの最新作をプレイしたい!」と願っていても、費用対効果が期待できなければ、企業としてGoサインを出せない。
消費者の要望に対して、無制限に応えてやれるほど、スクエニは殊勝な組織ではない。
まずは、この現実を認識しておく必要があります。
FF16やFF7リバースの売上がイマイチな理由
今回の特別損失に関する報道の中で、FF16やFF7リバースのことが何かにつけて取沙汰されています。
…と言うのも、各種メディアで「FF16やFF7リバースが大して売れていない」「会社が期待するレベルの売上に達しなかった」などと報じられていますからね。
これだけを見ると、まるでFF16やFF7リバースが駄作であるが故に売れていないかのような印象を受けます。
しかし、筆者としては「ちょっと待て!」と言いたいところです。
そもそもな話、上記の2作品は“PS5独占”という契約に基づいて売られているゲームなんですよ。
この“PS5独占”とは、スクエニにとっては足枷も同然です。
この事実を忘れてはいけません。
筆者は別にゲーム業界の人間でもなければ、マーケティングに秀でている専門家でもありません。
しかしながら、素人目に見ても“PS5独占”という条件はスクエニにとって不利に働いている要素であると言わざるを得ません。
数字的なデータを見てみますと、FF16は2024年春時点での売上が約50万本とされています。
過去のFFナンバリング作品は100万本以上も売れるのが当たり前でしたから、FF16の売上本数だけを見ると、過去作とは雲泥の差であると言えます。
なるほど確かに、この数字だけを見れば、あたかもFF16は駄作だから売れなかったかのような印象を受けますね。
ですが、繰り返しになりますけどFF16は“PS5独占”のゲームです。
つまり、PS5以外のゲーム機(例:任天堂switchとか)では一切売られていません。
大体にして、PS5の国内普及数は2024年3月の時点で300万台くらいです。
これは即ち、単純計算ですけどPS5所持者のうち、約20%の人たちがFF16をプレイしていることになります。
(※実際にはパッケージ版とダウンロード版の割合とか、中古でプレイした消費者とか、色々な要因があるので一概には言えませんけど。)
これって、十分に凄いことだ思いますよ?
そもそも、PS5のゲームで50万本以上も売れた作品って、FF16が初めてらしいですし。
実際のところ、FF16は面白いゲームだったと筆者は思っています。
筆者はFF16を発売日に購入し、それはアホみたいにやり込みました。
あまりにも面白くて、いい歳して翌日の仕事も顧みずに徹夜でやり込んだ日もありましたし。
確かに消費者によって好みが分かれる作風だったとは思いますけど、筆者としては十分に楽しめる良ゲーでした。
物語後半のバハムート戦とかクッソ興奮してヤバかったです!!
FF16のベストバウトはストーリー後半のバハムート戦ではないか!?
…にも関わらず、世間ではFF16がスクエニを業績不振に至らしめた元凶の一角みたいに報じられています。
これに関して、一介の消費者としては釈然としない心持ちです。
こんなに面白いのに、なぜ売れないのか?
なぜ、ここまで貶されているのか?
筆者はスクエニの回し者でも何でもありませんが、このように思うことは決して珍しくありません。
それはFF16だけでなく、同時並行で酷評されているFF7リバースも同様です。
少なくとも筆者としては満足度が非常に高い上記の2作品について、これ程までに“売れていない”のは何故か?
それは再三のことですけど“PS5独占”であることが足枷になっているからです。
スクエニとソニーとの間で、具体的にどのような契約が交わされているのか、筆者には分かりません。
しかし、この契約それ自体が、スクエニ作品の売上伸長を妨げているのは明白です。
だって、PS5自体が日本国内で普及していない以上、そのゲーム機のソフトだって普及しないのは当然の結果ですからね。
それどころか、FF7リバースに至っては、ソニーがディスク印刷のミスを犯すという前代未聞の事件まで起こってしまいました。
これさぁ、発売日に知ってマジで驚いたよ…
早い話、FF16にせよ、FF7リバースにせよ、不利な状況での発売を余儀なくされた訳ですよ。
ここまでの逆風が吹き荒れていたら、いくらゲームが面白くても売上が伸びないのは当り前です。
確かに、FF16やFF7リバースの映像美を含む完成度は、PS5以外のハード機以外では実現し得なかったかもしれません。
しかしながら、“売上”という一点だけを見ると、ソフトの面白さよりも、ハードの普及率に問題があったように思えてなりません。
たらればの話をしても仕方ありませんが、もしPS5が国内で1,000万台くらい売れていたら、FF16やFF7リバースの売上も大きく違っていたのは間違いありません。
PS5は高額過ぎて20歳前後の若い世代(学生など)にとっては手が出しにくい…というマイナス事情もあるだろうなぁ…
「FF15のDLC開発中止」という過去の悪例
FF15とは、2016年11月末にPS4で発売したゲームです。
この作品ですが、発売当初はすこぶる評判が悪かったんですよね。
バグは多いし、ストーリーの構成はガバガバだし、特に13章のストレスは半端じゃないし。
極めつけに、FF史上稀に見る意味不明なエンディングという体たらく。
決して美点が無いわけではないけど、その美点を帳消しにするレベルで悪点が目立つときた。
そんなこんなで、FF作品には対しては基本的に好意的な目で見ることが多い筆者も、残念ながら擁護できないクオリティだったんですよね。
発売日にFF15を買った僕としては、何だか騙された気分だったよ…
そんな消費者からの評価を反省したのか、FF15は追加のDLCを出すことでゲーム自体のクオリティUPを図ったんですよね。
まずは2017年から仲間キャラクターに焦点を当てたDLC3本をリリース。
それだけでは不十分と考えたのか、今度は終盤のストーリーを中心に手直しした「ロイヤルエディション」と銘打ったDLCを実装。
さらにさらに、ロイヤルエディションがイマイチ売れていない状況を打破したかったのか、追加のDLC制作決定を発表。
その名も「未来への夜明け」という4本のDLC。
読んで字の如く、コレが実装されればFF15の未来は明るくなる…などと噂されるくらいには、とんでもなく面白そうなDLCだとFF界隈では噂されていました。
「この期に及んでDLCを出して金儲けをしようだなんて見苦しいぞ!」などとスクエニを批判する声も少なくありませんでしたが、筆者としてはFF15というゲームが更に面白くなるのなら、別に構わないという感じでした。
そんなこんなで、追加DLCへの期待感によって、FF15を購入した消費者たちは喜びました。
しかし…!!!
期待したのも束の間、2018年11月に「DLC4本のうち3本が開発中止」という凶報が流れました。
最初はタチの悪いフェイクニュース化と思ったのですが、残念なことにこの凶報は“真実”でした。
元々制作されていたDLCの1本目「エピソード:アーデン」だけが申し訳程度にリリースされ、これを以てFF15のDLCプロジェクトは完全に終了したのです。
FF15のDLCに対する期待が大きかった分、この中止騒動に対する落胆は大きく、FF界隈は阿鼻叫喚の地獄と化しました。
事実、筆者もこの中止云々のネットニュースを見た時は、マジで愕然としたことを鮮明に覚えています。
そして、DLCに期待していた消費者の心情を踏み躙るかのような、スクエニの身勝手さには怒りを禁じ得なかったです。
結果だけを見れば、消費者をヌカ喜びさせただけで終わった訳ですからね。
筆者のみならず、FF15を購入した人々にとっては憤慨するに値する出来事だったんですよ。
あの時は“マジでスクエニふざけんな!”と心の底から思ったもんです…
ちなみにですが、FF15のDLCが中途半端な形で開発中止となった理由は明示されていません。
しかし、ゲーム業界のことは詳しく知らない筆者でも、ある程度の予想はできます。
おそらくですが、FF15自体が世間から酷評されている関係で、DLCを複数作っても投資額を回収できない可能性が高かったからではないと思われます。
付け加えると、その責任を取るような形でFF15のディレクター(田端氏)が退職したことも影響していそうです。
…で、筆者はこの出来事を通じて、世の中の不条理を思い知りました。
会社の都合次第で、ゲームなんていくらでも開発中止になる…という不条理を。
繰り返しになりますが、スクエニも営利組織です。
FF7の神羅カンパニーほど極端な企業ではなくとも、コストとリターンを計算し、利益を稼ぎ出すことに拘るのは当然のことです。
だからこそ、自社のゲームが売れるかどうかを見極める際、スクエニの経営陣は怜悧冷徹な姿勢を崩さない。
発売前の段階で採算が取れない雰囲気が漂っていれば、尚更のことです。
…で、スクエニの経営陣が「これ以上こんなゲームに金を費やすのはやめろ」と言ったら、社員たちはその指示に従わざるを得ない。
だって、ゲームを作るためのヒト・モノ・カネは限られていますからね。
そんな訳で、FF15のDLC開発中止とは、当時のスクエニにとっては“損切り”だったのです。
それはある意味、経営判断としては理に適っていたと思います。
スクエニがFF15という作品に拘泥する体制から抜け出す契機になったのは間違いないですし、だからこそ他のゲーム開発に資本を回せるようになったという側面もあるでしょうし。
でも、そんなスクエニ側の事情なんて消費者にとっては関係ありません。
期待していたゲームが、期待通りに遊べなくなった。
その一点だけで、消費者にとっては不愉快極まりない訳です。
この一連のDLC開発中止騒動は、スクエニによる“悪例”として、今でも筆者の胸に刻まれています。
唯一の救いは、開発中止になったDLCのストーリーが小説という形で発売されたことかな…
FF15の小説『The Dawn Of The Future』を読んだ感想!ハッピーエンドで大満足!
筆者はスクエニの売上に貢献している!と思いたい…
こうやってスクエニ批判していると「このブログ主はアンチか?」などと思われてしまいそうですが、実はこう見えてスクエニには結構なお金を落としています。
FFのナンバリング作品は全作プレイ済みであり、スピンオフ的な派生作品も大抵はプレイしています。
その他、キングダムハーツやドラクエに関する作品についても、その殆どをプレイしています。
少年時代から現在に至るまで、この基本姿勢は全く変わっていません。
そして!!!
社会人になって自分自身の力でお金を稼げるようになってからは、少しばかりタガが外れた部分もありまして、色々な特典目当てで初回限定版を買うことも増えました。
直近だと、FF7リバースのコレクターズエディション(49,800円)とか。
それより少し前だと、FF16のコレクターズエディション(38,500円)とか。
FF16のコレクターズエディションは抽選だったけど、運よく当選しました!
その結果、我が家にやってきた特典の数々。
ハッキリ言って、イフリートやセフィロスのフィギュアなんて、世の中の殆どの人たちにとっては価値のない代物でしょうね。
しかし、筆者としてはコレクション欲を掻き立てられる逸品ばかりでして、現在は自宅にて飾っているくらいです。
…とまあ、何かと値が張る初回限定版であっても、筆者は出し惜しみすることなくお金を使っています。
それ以外だと、FF関連の一番くじにも結構なお金を使っていますし。(汗)
そんなこんなで、スクエニにとって筆者は優良な顧客の一人であると勝手に思っています。
今後もスクエニから予約特典付きの初回限定版が色々と出てくるでしょうけど、4万円あるいは5万円といった値段でも、筆者は買うと思います。
それがFF7リメイクの3作目(完結編)だとか、FF17だとか、ドラクエ12だとか、キングダムハーツ4といった大作の類であれば、それこそ速攻で初回限定版を予約するでしょう。
このような価値観を家族や友人知人に話してもサッパリ理解されないのですが、筆者は全く気にしていません。
FFが好きだから、ドラクエが好きだから、キングダムハーツが好きだから、高額な初回限定版であっても躊躇なく買う。
それはひとえに、スクエニが作るゲームに期待しているという意思表示であり、なおかつ今後のゲーム作りを頑張ってほしいという筆者なりの激励でもある訳です。
そうは言っても、口が悪い友人なんかは僕のことを“スクエニの奴隷”と呼んだりするけどね…
最後に:マジでスクエニには頑張ってほしい!!
ゲーム業界における特別損失221億円という金額が、スクエニにとってどれ程の痛手なのか、筆者には見当も付きません。
売れるかどうか微妙なラインのゲームを発売するくらいなら、さっさと“損切り”して、浮いた資本を別のゲーム開発に充てる。
その結果、より良いゲーム作品を作り、世の中に送り出す。
そうなってくれれば万々歳ですけど、如何せん221億円という数字のインパクトがデカすぎます。
だって、単純に考えれば従業員を100人と200人とか余裕で雇えるレベルの金額じゃないですか。
ゲーム業界の雇用事情は詳しく知りませんが、もし筆者が働いている会社でこんな展開にでもなったら、マジで戦々恐々といった心地だと思います。
コスト削減の一環として人員整理をしても不思議じゃないからなぁ…
そして、今この記事を書いている時点で筆者が最も恐れていること。
それは、FF7リメイクシリーズの3作目(完結編)が開発中止になったりしないか?
…ということです!!!
“PS5独占”という理由はあるにせよ、売上的な意味でFF7リバースが成功したとは言い難い状況です。
前作であるFF7リメイクから売上が落ちているのも事実ですし、そこに来て今回の特別損失221億円騒動ですから、一介のFF7ファンとしては不安で仕方ありません。
実際のところ、FF15のDLC開発中止という悪しき前例もありますからね。
まあ、さすがに3部作として開発されてきたFF7リメイクシリーズがここで終焉を迎えるとは考えにくいですけど…
今の状況を考えると、ゲーム制作のための予算を削られたとしても、別に不思議な話ではないですし。
…で、低予算で制作されたゲームとは、結局のところクソゲーとなってしまう可能性が高い訳でして。
もしFF7リメイクの3作目(完結編)が発売されたとして、いざ蓋を開けてみたら凄まじくクオリティが低いゲームだった…なんてオチにならないか、とても心配な訳ですよ。
そもそも原作版FF7の重要な場面は、殆どがストーリー後半に集中している訳で。
メテオの発動、クラウド精神崩壊からの復活劇、ヒュージマテリアの争奪戦、世界各地でのウェポン騒動、セフィロスとの決着戦。
これらを現代の最新技術でリメイクするとしたら、凄まじいレベルのヒト・モノ・カネが必要になりそうです。
…が、この辺りの超重要イベントが会社の都合により低コストで作られるとしたら、とんでもなく陳腐なゲームになってしまう可能性もある。
そうなったら目も当てられません。
…ということで、現状を踏まえて最後に一言だけ。
スクエニよ、頼むから頑張ってくれ!!!
そして、消費者の期待を裏切らないでくれ!!!
筆者に言えること、筆者が願うことは、ただそれだけです。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました!
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