夕陽の光を眺めながら
ハートレスの討伐任務を終えた後、ロクサスはトワイライトタウンに来ていた。
ロクサスは、この街の夕陽が好きだった。
自分がノーバディとして生まれ落ちた、故郷とも呼ぶべき夕暮れの街。
故郷とは言っても、この街そのものに何か思い出があるわけではないけれど———。
それでもこの街に来ると、懐かしいような気分になる。
それは一体なぜだろうか?
自分には——ノーバディには心なんて無いはずなのに。
ロクサスは駅の時計台に座りながら夕陽を眺めていた。
この場所から見渡せる景色が好きだった。
穏やかな、赤い光。
この光を見ていると、とても落ち着く。
“任務”という名目で、今日も数多のハートレスたちをキーブレードで斬った。
その過程で生じた濁った気持ちが、夕陽の光によって浄化されていくようだった。
「なーに黄昏てんだ?」
「……アクセルか」
ロクサスの親友である赤髪の青年——機関のNo.8であるアクセルがロクサスの後ろから声を掛けた。
後ろを振り向いたロクサスは、アクセルが2本のアイスを持っていることに気付いた。
「アクセル、それは?」
「ああ、これか?この駅の近くの店で売ってたんだ。おまえ、好きなんだろ?このアイス」
アクセルがアイス1本、ロクサスに手渡した。
「俺の奢りだ。感謝しろよ?」
「ああ。ありがとう」
ロクサスにアイスを手渡したアクセルは、ロクサスの隣に腰を下ろした。
ロクサスは早速アイスを一口かじる。
甘くてしょっぱい味が口の中に広がった。
「……やっぱり美味いな。シーソルトアイス」
「これ、どんな風にして造られてんだろうな?」
アクセルもアイスをかじる。
甘味と塩味が調和した、不思議な味。
「このアイスを食べるのが、今の俺にとっての唯一の楽しみかな……」
「そういや、おまえが機関に入ってからもう1年近く経つんだよな」
水色のアイスを食べる二人の姿を、赤い夕陽の光が照らす。
この景色を、任務の後で何度も眺めてきた。
「いつまで続くのかな?こんな生活………」
ハートレスを探して、時には誰かのことをハートレスにして。
そのハートレスたちを、キーブレードでひたすら斬って、心を集めて———。
最近は——いや以前から、こんな生活はいつまで続くのだろうとロクサスは内心では思っていた。
「そりゃ、いつかは終わる時が来るだろ」
「……いつかな?」
「……俺に訊くなって」
果たして、本当に終わりなんてあるのだろうか?
それ以前に、終わりと何なのだろうか?
キングダムハーツが完成する瞬間のことだろうか?
自分が“過去”の記憶を取り戻す瞬間のことだろうか?
自分が心を手に入れて『完全な存在』になる瞬間のことだろうか?
それとも———?
「正直、分からないんだ。自分がやっていることが正しいのかどうか。いくら考えても、答えが出ない」
「まあ、少し考えただけですぐに“正しいかどうか”が分かるようなら、そいつはノーバディなんかじゃねぇな」
心が無いから、心のままに動くことも出来ない。
何が正しいのか、それすらも判断がつかない。
それらは全て、心を持たないが故の帰結なのだろうか?
「それに、どうしてキーブレードが俺を選んだのかも………」
ロクサスが念じると、アイスを持っている手とは反対側の手に光の粒が気流のようになって集まり、その光はやがてキーブレードの形になった。
柄の部分に何かのお守りのような物がキーホルダーとしてぶら下がっている、白いキーブレード。
「どうしてなのか分からないけど、俺の手元に戻って来るし……」
ロクサスは白いキーブレードをその場から宙に投げた。
ロクサスの手元から離れた白いキーブレードは、回転しながら地面へと落下していく。
だが、そのキーブレードは地面にぶつかる直前に光となって消え、再びロクサスの左手に現れた。
「こんな風にさ、捨てても俺の所に戻って来るんだ」
憂欝そうにロクサスがアイスをかじると、白いキーブレードが光の粒となって消えた。
「どうなってるのかな?」
「おまえのこと好きなんじゃないのか?そのキーブレード」
「何だよ、それ」
アクセルは冗談らしくもない冗談を言い、残りのアイスを全て口に入れた。
「このアイス、当たりが出たらもう1本もらえたりとかしないのか?」
「俺は……当たりが出たことは無いかな」
「何だ、つまんねぇな」
アクセルの言葉を聞きながら、ロクサスも棒にくっついている残りのアイスを全て口に入れた。
「あ、ハズレだ」
「ついてねぇな、俺たち」
アイスの棒を見つめながらロクサスは考える。
アイスの当たりが出たら自分は喜ぶのだろうか、と。
ノーバディでも、嬉しいと思えるのだろうか、と。
「なあ、アクセル。どうして俺はノーバディなのにキーブレードを使えるのかな?」
「だからキーブレードが好きなんだろ。おまえのこと」
「俺はキーブレードに好かれるようなことをした覚えは無いんだけどな……」
そんな覚えは無い。
記憶が無い。
気付いたら、キーブレードは自分の手の中にあった。
「キーブレードは、なぜ“俺”を選んだんだろう?」
先日、自分の上役にあたるゼムナスから“本当の自分”について聞かされた。
1年ほど前に、忘却の城でマールーシャやラクシーヌを倒した、キーブレードの勇者———。
「俺が“ソラ”ってやつのノーバディだからって、キーブレードが俺を選んだっていうのも、おかしいと思わないか?」
「おまえの名前は“ソラ”じゃない。“ロクサス”だ。記憶したか?」
「まあ、そうだけどさ……」
だけど、本当にそうなのだろうか?
少なくとも、自分はキーブレードの“勇者”なんかじゃない。
自分のことを知りたいから、自分の中の“何か”が満たされないから、キングダムハーツにその“何か”を求めて機関に身を置いているだけ。
時には誰かを無理矢理にでもハートレスにして、そのハートレスをキーブレードで斬って、心を集める。
自分は——そう、世界の秩序を乱す者。
決して“勇者”なんかじゃない。
「俺がやっていることって、誰かを苦しめたり、不幸にしたり、そんなことばかりだよな」
「そんなもん、仕方ねぇって」
「いや、俺はやっぱり自分勝手なんだ。自分のことしか考えられないから、そんなことを平気で出来るんだよ。多分……」
「俺には、おまえが平気そうには全然見えねぇけどな……」
アクセルの言葉にロクサスは首を傾げる。
自分には心が無いから、他人の痛みも苦しみも顧みることもなく“任務”を淡々とこなしているんじゃないだろうか?
心が無いから、心ある者の気持ちを理解できないのではないだろうか?
「きっと“ソラ”なら、俺みたいなことはしないんだろうな」
「まあ、そうかもな」
「やっぱり分からないんだ。どうしてキーブレードが、俺みたいな人間を選んだのかってことが……」
夕陽を眺めながら、ロクサスは考える。
でも、いくら考えたところで、何も分かりやしない———。
“ソラ”という人物
「おい、ロクサス。それ、借してみな」
「それって?」
「アイスの棒だよ。どうせハズレだし、要らないだろ?」
アクセルはロクサスの手からアイスの棒を受け取り、自分の棒と一緒に宙に投げた。
空中で突然2本のアイスの棒に火が付き、棒は灰も残らず燃え尽きた。
「俺だって炎を自在に操れるけど、どうして俺にこんな能力があるのか今でも分かりやしねぇ」
「アクセル……」
「世の中分からないことだらけだ。別に不思議なことじゃない」
「そういうもの、なのかな……?」
「いちいち考えるのも面倒だしな」
「面倒、か……」
どうして、自分はノーバディなんだ?
自分が生まれたことに、俺が存在することに何か意味はあるのか?
こういったことを考えるのは、確かに面倒かもしれない。
なぜなら、いくら考えたところで答えは出ないからだ。
「でも、俺にはおまえが羨ましいけどな」
「羨ましい?俺が?」
「おまえみたいに“ああでもねぇ”“こうでもねぇ”って悩むのは、俺には真似できない芸当だからな」
「俺が……悩んでいる?」
「ああ。“ただのノーバディ”には到底、真似できないことだな」
「アクセルには、悩みが無いのか?」
「そうだなぁ。“悩み方”を忘れちまったからなぁ……」
アクセルは手を頭の後ろに組み、夕陽を眺めた。
夕陽なんて、自分がノーバディになる前から何度も見たことがあった。
それなのに、この場所——トワイライトタウンの時計台から眺める夕陽は、自分に何かを感じさせる。
心など無いはずなのに、一体何を感じているというのだろう?
「キングダムハーツが完成すれば心を得られる。でも“心”って本当は何なのか、俺にも分からねぇ」
「俺たちには無いもの。そうじゃないのか?」
「ああ、そうだな。自分に無いから、足りないから、欲しがっているのかもな」
「でも、俺が欲しいのは……」
「自分にとっての“真実”……だろ?」
「……ああ、そうだな」
やっぱり、気になる。
キーブレードのことも、自分には“過去”の記憶が無いってことも。
そして、どうして自分はノーバディなのかってことも。
ソラが……“本当の”自分が、どんな奴なのかってことも。
「アクセルは、忘却の城でソラに会ったんだよな?」
「ああ」
ゼムナスは、自分に対して言った。
“彼は君によく似ている”と。
どこが、どう似ているんだ?
「ソラって、俺に似ているのか?」
「まあ、顔は似ているかもな」
「中身……いや、性格はどうなんだ?」
「一言で言えば“良い奴”だな。幻だろうが何だろうが、困っている人間は助けようとするしな。自分の危険も顧みないでよ」
「ふーん……」
「何しろ自分の記憶がマールーシャたちが創った都合の良い偽物だと分かった上で、人助けのために機関に反抗してきたくらいだからな」
ナミネを、機関から救い出す。
そのために、ソラは戦い抜いた。
ヴィクセンを倒し、ラクシーヌを滅ぼし、そしてついにはマールーシャに勝利した。
ロクサスは、忘却の城で起こった事件の真相は知らない。
でも、ロクサスが望むならば、ソラのことに関しては本当のことを伝えてやりたいとアクセルは思った。
「とにかく単純というか、お人好しというか。中身の方は、おまえとは似ても似つかないかもな」
「単純、か……」
それは、自分に最も欠けているの要素の一つかも知れないとロクサスは思った。
きっと、自分はどう頑張ってもソラのようにはなれないのだろう。
「羨ましいな……」
「ソラがか?」
「俺は、迷ってばかりだから……」
「あんまり単純すぎるってのも、考えものだと思うがね」
「単純でも、ソラは強い心を持っているからキーブレードを使えるんだろ?」
機関員であるマールーシャやラクシーヌを倒したくらいなのだから、当然ソラは強いのだろう。
でも。だけど。
ソラは、単にキーブレードを使えるからマールーシャたちに勝利したという訳でもない——と、ロクサスは思っていた。
ソラの本当の強さとは、おそらく“心”の強さ———。
「アクセルはさ、俺とソラのどっちの方が強いと思う?」
「そりゃあ当然、ロクサスの方なんじゃないのか?おまえ、本気で戦う時には二刀流になるだろ?アレの強さはちょっとヤバいわ」
「じゃあ、もしソラと戦ったら……勝てるかな?」
「ロクサス。まさか、おまえ………」
アクセルは口を噤んだ。
今、頭の中を過ってしまったことを、自分の口からは言いたくなかった。
「俺がソラに会うために、機関を抜けるようなことになったら……俺は裏切り者ってことになるのかな?」
「おいおい、ロクサス。おまえ、本気か?」
「キングダムハーツを完成させるよりも、ソラに会った方が“真実”を確かめるためには早いんじゃないかって思えてさ……」
自分が存在することに、何か意味があるのだろうか?
もしあるのなら、自分自身の目と耳で確かめてみたい。
ロクサスは、そう思った。
気付いてしまった本当の気持ち
「おまえ、それ嘘だろ?」
「……嘘って?」
「ソラに会ってみたい。俺はな、別にその気持ちを疑っている訳じゃない」
「……どういう意味だ?」
「ソラ絡みの事情が全てではないだろ?…ってことを言ってんだよ。本当は機関の——いや、今の自分がやっていることに嫌気が差してるだけじゃねぇのか?」
「……そうかもしれない」
「おまえはこの1年の間、機関の指示に従ってひたすらハートレス共を斬ってきた。文句一つ言わねぇでよ」
「ああ、その通りだ」
「でも、おまえは何も好き好んでそんなことをやってきた訳じゃない」
知らない誰かを傷つけて、不幸にして。
それで何か得るものがあったとしても、たとえそれが自分にとって最も欲しいと思ったものであっても———。
その時、果たして自分は“嬉しい”と思えるだろうか?
それで“記憶”を取り戻して、“心”を手に入れたとしても、自分はその時笑うことが出来るだろうか?
いや、決してそんなことはない——と、ロクサスは思っていた。
「でもよ、ロクサス。俺たちノーバディが——少なくとも一番新入りのおまえが、他に生きる方法なんて無かったと思うぜ?機関に刃向かえば即刻処分される。まるでゴミみてぇによ」
「裏切り者は消す。それが機関の掟だからな……」
「俺たちにだって“生命”はあるんだ。わざわざそいつを捨てる必要も無ぇだろう?」
アクセルの意見には一理あるように思えた。
だからって、このままで良いのだろうか?
俺は自分の“真実”を知りたいから機関に入った。
でも、本当は逃げているだけなんじゃないだろうか?
キングダムハーツにあれこれ教えてもらったり、与えてもらったり。
自分はそういう形で“真実”を知りたいという言い訳をすることで、色々な人たちを犠牲にしているだけなんじゃないだろうか?
ただ他人に指示されるままに動いたとして、本当に得られるものがあるのだろうか?
「確かに、俺はノーバディだ。でも、さっきアクセルが言ったように俺は今の自分に“悩んで”いるんだとしたら、俺は……」
「自分には心があるんじゃないか……ってか?」
「いや、そういう訳じゃないんだ。もしかしたら、俺はノーバディですらないのかなって……」
「ロクサス……」
「だったら、俺が機関にいる意味も……」
俺が、存在する意味も。
実は、無いのではないか———?
「だから、ソラに会いたいと思ってるのかもしれない。もし“俺”に存在する理由があるのなら、“もう一人の俺”に会えば、何か見付かるものがあるかもしれない」
「何も見つからなかったらどうすんだよ?」
「それは………」
「……悪いな。嫌なこと訊いちまった」
「いや、いいんだ」
アクセルが言う通り、見付かるものは無いかもしれない。
何かが劇的に変わるということは無いかもしれない。
でも、少しでも可能性があるのなら、その可能性に賭けてみたい。
「まあ、俺はおまえがソラに会いたいって言うのに反対はしねぇ。でもな、おまえが機関を裏切るのには大反対だぜ?」
「大反対、か」
「ましてや裏切り者になったおまえの始末役が俺にでも回ってきたら、それこそ最悪だ。目も当てられねぇよ」
「それは俺もイヤだな」
「まあ、おまえの強さなら大抵の相手は追っ払えるだろうけどよ。それでも俺は、おまえが裏切り者になるのには反対だ」
裏切り者は始末される。
いつか、必ず。
“生命”の保証なんて、何処にも無い。
それが機関の掟である以上、ロクサスもまた掟からは逃れられない。
「つーかよ、機関を抜けて裏切り者になってでも自分にとっての“真実”が欲しいとか思えるあたりが、既に俺とは違うからな」
「そうかな?」
「そうさ。俺だったら“機関を抜けたい”なんて、たとえ冗談でも絶対に言わねぇな」
機関に刃向かえば、どんな経路を辿ろうと必ず消される。
そう、忘却の城にいた者たち——マールーシャやラクシーヌのように。
「俺だって“生命”は惜しい。消えたくはない。ノーバディのくせして、そんな風に思うってのも不思議な話だけどな」
「俺は、アクセルの方が普通だと思うけど?」
「まあ、俺がノーバディとして普通かどうかは抜きにしてもだ。おまえは大したヤツだよ。自分の“生命”を賭けてでも、欲しいと思えるものがあるんだからよ」
「……そんなことないよ」
少しだけ強い風が、アクセルの赤い髪を揺らした。
それはアクセルが抱いていた疑念を煽るような風だった。
「俺はキングダムハーツが完成すれば何でも解決すると思ってた。“生命”を落とさねぇように、適当に任務をこなして、適当に心を集めてよ。でも、おまえののことを見ているうち、何だか分からなくなっちまった」
「……何が?」
「俺には“生命”を賭けてでも手に入れたいと思うものなんて、ただの一つもない。確かに、心が欲しいとは思うけどよ、何を差し置いてでも欲しいって程のモノでもない。そんな気がするようになった」
ロクサスと“親友”になってから、よく分からなくなった。
ロクサスは“真実”を知るためなら、どんな努力も惜しまない。
その努力に結果が伴うかどうかは別にしても、自分はロクサスのようにはいかない。
そんな情熱も、覚悟も、自分には全く無いのだ。
「結局、俺は何のために機関にいるんだか。大して欲しいってワケでもない“心”のために、適当に任務をこなして生活してる」
だから、自分にはロクサスが羨ましいのかもしれない。
自分の“生命”すら顧みることなく、欲しいものがあると言えるロクサスが。
「おまえのその強い気持ち、どれだけ時間が経とうが絶対に無くならねぇよ」
「……そうかな?」
「ああ。間違いねぇ。俺はこれでも人を見る目には結構自信があるんだ。記憶したか?」
アクセルは立ち上がり、ロクサスを見下ろしながら言った。
「じゃあ、俺はもう帰って、メシ食って、フロ入って寝るわ。久々に真面目な話したから疲れちまった」
「……ごめんな、アクセル」
「別に構わねぇって。ただ……」
「ただ?」
「あんまり悩み過ぎて、血迷ったことはするなよ?」
そう言い残し、アクセルは闇の回廊の中へと消えていった。
一人残されたロクサスは、再び夕陽を眺めた。
そして、こう思った。
ソラは夕陽を眺める時、どのような気持ちになるのだろうか——と。
「羨ましい、か……」
この数日後に、ロクサスは機関を抜けることを決意する———。
《終》
あとがき
本作は2006年の春頃に書いたものです。
ちょうど公式からキングダムハーツⅡ小説の1巻目「Roxas-Seven days」発売した辺りで、そちらの内容に触発されて一気に書き上げました。
同時期には【葛藤する心-Roxas-】も書いたりもしましたが、当時はロクサスの過去が謎に包まれていたんですよね。
なぜロクサスは機関を抜けたのか?
ロクサスは機関のことをどう思っていたのか?
機関時代のロクサスはソラのことをどう思っていたのか?
…で、その辺りを勝手に想像して書いたのが本作です。
2009年には清拭な外伝作品として、358daysが発売されてロクサスの過去が深掘りされた訳ですが…
おかげ様で、本作での解釈は見事に否定されてしまいました。(汗)
まあ、そうは言ってもユーザーがあれやこれやと勝手に想像して楽しむのが「二次創作」であるとも思っていますので、今でもこうしてサイト内に残しております。
ロクサスとアクセルはキングダムハーツⅡが発売した時点で既に大人気を博していましたが、358daysの発売を経てさらに人気が爆発したように思います。
何はともあれ、このような心に刺さるキャラクターを世に送り出したスクエニには感謝あるのみです!
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